虫歯と間食の関係

虫歯と間食の関係

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『虫歯と間食の関係』についてお話します!

まず初めに虫歯の原因についてお話します。

🌟虫歯の原因について
・虫歯の原因はプラーク(歯垢)です。
プラークに潜む細菌(ミュータンス菌等)は酸を作り出します。
その酸によって、歯が溶かされた状態が虫歯です。 細菌は砂糖(糖分)を栄養源とするため、甘い物は虫歯になりやすくなる原因の一つだと言えます。


次に唾液の役割についてお話します。

🌟唾液の役割について
・食事などの糖が細菌により分解されると酸が産生されます。
それにより口内が酸性に傾いてしまい歯が溶けやすくなりむし歯ができやすくなります。
唾液は、酸を中和する緩衝作用があり、むし歯を予防する働きがあると言われています。

・通常、人のお口の中は中性(PH7)ですが、食事や間食をする度にお口の中は酸性に傾きます。
酸性になると、歯は虫歯菌の影響を受けやすくなるため、酸性の状態が続くとどんどん虫歯になってしまいます。
それを防ぐために唾液を出しお口の中を中性に戻します。
・食べ物を食べ終わったらお口の中が酸性から中性に戻るのに30分かかります。
・PH5.4以下になると歯の表面溶けはじめると言われています。


🌟虫歯と間食の関係について

・お口の中が中性に戻る前に間食をしてしまうと、お口の中が酸性でいる時間が増えてしまうため、その間歯が溶けやすい状態が続くことになります。
・間食の回数が多いと虫歯のリスクが高くなることが分かります。
・飴やキャラメル等、お口の中にある時間が長い食べ物ほど虫歯になるリスクが上がるので、特に気をつけるようにしましょう。


⭐️おやつの食べ方一つで、虫歯のリスクが変わります。 おやつをだらだらと食べていると、虫歯になるリスクがぐっと高まります。


🦷お口の中は食事と間食のたびに酸性に傾いたり、中性に戻ったりと変化が起きています!

🦷食事の時間が長かったり間食の回数が多かったりするとそれだけお口の中は酸性に傾いてしまうということなので、その分虫歯になりやすくなるのです!

🦷極力お口の中が酸性になる時間を少なくするために、食事や間食は時間を決めてまとめて食べるのをオススメします。

🦷飲み物もお水やお茶以外は食べ物と同じで糖分が入っているため、こまめに水分をとる際は、水やお茶を飲むようにしましょう。

 

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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