赤ちゃんのおしゃぶりについて

赤ちゃんのおしゃぶりについて

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『赤ちゃんのおしゃぶり』についてお話します!

✍️赤ちゃんのおしゃぶりの効果

安心感と快適さ: おしゃぶりは赤ちゃんにとって安心感を提供し、快適さをもたらすことがあります。
赤ちゃんはおしゃぶりを吸うことで、親しい感触やリズミカルな動作を体験し、それによって安心感を得ることができます。

自己なだめ効果: おしゃぶりは赤ちゃんの自己なだめの手段となることがあります。
吸う行為は赤ちゃんにとって自然な反射であり、おしゃぶりを使うことで彼らは自分自身をなだめることができます。

睡眠の促進: おしゃぶりは赤ちゃんの睡眠を促進することがあります。
赤ちゃんがおしゃぶりを吸うことで、リラックスしやすくなり、落ち着いた状態になることがあります。これにより、赤ちゃんの眠りの質が向上する可能性があります。

ただし、おしゃぶりの使用にはいくつかの考慮事項もあります。長時間の使用や過度の依存は歯の発育に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な使い方と制限を守ることが重要です。
また、おしゃぶりを清潔に保つことや、赤ちゃんが自分でおしゃぶりを取り外しやすい状態にしておくことも大切です。

✍️おしゃぶりのいくつかのデメリット

言語発達の遅れ: おしゃぶりを長時間使用することで、子供が言葉を話す機会が制限される可能性があります。
おしゃぶりをくわえている間は舌や口の筋肉が使われず、発音や言語の発達に影響を及ぼすことがあります。

歯の発育問題: 長時間おしゃぶりを使用することで、歯の位置や噛む力のバランスに影響を及ぼすことがあります。
歯並びや噛み合わせの問題が生じる場合があります。

依存性の形成: おしゃぶりは快感をもたらすことがあり、子供が依存してしまう可能性があります。
特に睡眠時や不安な時におしゃぶりを必要とすると、外出時や就寝時に困ることがあります。

感染リスク: おしゃぶりは地面や他の物と接触することが多く、雑菌やウイルスの感染リスクを増加させる可能性があります。
適切な清潔状態を保つことが重要ですが、子供が自分でおしゃぶりを地面に落としてしまうこともあります。

乳歯の妨げ: 長時間おしゃぶりを使用することで、乳歯の生え方や永久歯の生え変わりを妨げることがあります。
特に上下の前歯の位置やかみ合わせに影響を与えることがあります。

✍️赤ちゃんのおしゃぶりは出っ歯になるのか?

赤ちゃんのおしゃぶりが出っ歯を引き起こす可能性がありますが、すべての場合に当てはまるわけではありません。おしゃぶりを長時間使用することで、歯や口の発育に影響を与える可能性があります。

おしゃぶりを口に含むことで、舌の位置が前に押し出され、上顎(上の歯がある部分)が狭くなることがあります。このような状況では、歯列が正常に形成されず、出っ歯や噛み合わせの問題が生じることがあります。

ただし、おしゃぶりの使用が一時的であったり、適切な方法で使用されていたり、赤ちゃんが成長するにつれて徐々におしゃぶりを使わなくなる場合、大きな問題は生じないことが一般的です。
また、個々の赤ちゃんによっても影響は異なるため、必ずしも全ての赤ちゃんが出っ歯になるわけではありません。
おしゃぶりの使用については、個別の子供の発達や状況を考慮し、医師や歯科医の助言を仰いで適切な判断をすることが重要です。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

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