みなさんこんにちは。いろどり歯科です。

歯医者さんで歯石とりをした後に、歯や歯茎が痛んだ経験はありますか？
今回は歯石取りとは何か？また、歯石とりをして歯が痛んだ時の対処法について詳しく解説をしていきます。

はじめに

歯石除去は口腔衛生の重要な一環ですが、施術後に感じる痛みや不快感に悩まされることも少なくありません。このブログでは、歯石取り後の痛みの原因と、その痛みにどう対処すればよいのかを探っていきます。

「歯石取りとは？」

歯石取り（スケーリング）は、歯の表面や歯茎の下に堆積した歯石を専用の器具で取り除く処置です。これにより、歯周病のリスクを減らし、口腔内の健康を保ちます。

「歯石取り後の痛みの原因」

次に歯石とりをしたらなぜ痛みが出るのか？について解説をしていきます。

「歯肉の刺激と損傷」
歯石除去の際に歯肉が刺激され、時には微小な損傷を受けることがあります。
「露出した歯根」
歯石が取り除かれることで、それまで歯石に覆われていた部分が露出し、敏感になることがあります。
「器具による圧力」
スケーリングに使用される器具の圧力によって、歯や歯肉が敏感になることもあります。

痛みの対処法について解説をしていきます。

冷たい飲み物や食べ物を避ける
歯が敏感になっているため、冷たい刺激は痛みを引き起こしやすくなります。
柔らかい食事を心がける
施術後は歯肉が敏感な状態なので、硬い食べ物よりも柔らかい食事を選びましょう。
適切なオーラルケア
歯磨きはやさしく、歯肉を傷つけないようにしましょう。また、歯間ブラシやデンタルフロスも慎重に使用します。
塩水でのうがい
塩水でうがいをすることで、歯肉の炎症を和らげ、治癒を促進することができます。
痛み止めの使用
非常に痛い場合は、医師のアドバイスのもとで適切な痛み止めを使用することも一つの手です。
歯石取り後の痛みが長引く場合

通常、歯石取り後の痛みは数日で落ち着くことが多いですが、1週間以上痛みが続いたり、腫れがひどくなったりする場合は、再度歯科医院を受診しましょう。場合によっては、別の歯科疾患が隠れている可能性もあります。

まとめ

歯石取りは重要な口腔ケアの一部ですが、施術後の痛みに悩まされることもあります。しかし、適切なケアと注意を払うことで、痛みは自然と和らぎます。施術後の痛みがひどい場合や長引く場合には、早めに歯科医師の診断を受けることが大切です。正しい知識と対処法で、健康な歯と歯茎を維持しましょう。