補綴物の寿命について

補綴物の寿命について

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨


皆さんはお口の中に詰め物や被せ物が入っていますか?
本日は詰め物や被せ物の寿命についてお話させて頂きます✏️

🌟補綴物(ほてつぶつ)とは?
補綴物とは歯科医療において欠損した歯や歯の一部を補うために使用される人工的な材料や装置のことを指します。
欠損した歯を修復し、見た目や咬合機能を回復させる目的で使用されます。

補綴物には、以下のような種類があります。

① 詰め物
虫歯や歯の損傷によって生じた小さな欠損を埋めるために使用される材料です。
一般的には、歯科用樹脂や金属が使用されます。

②被せ物
歯の大部分が欠損した場合や形状を回復させる必要がある場合に使用される人工の歯冠です。一般的には、セラミックや金属合金などの材料が使用されます。

③ブリッジ
一つ以上の欠損した歯を隣接する歯に固定するために使用される補綴物です。
欠損した歯の代わりになる人工の歯と、両側の歯に取り付けられる被せ物から構成されます。

④入れ歯
全ての歯が欠損している場合や、大部分の歯が欠損している場合に使用される取り外しのできる人工の歯の装置です。


🌟補綴物に寿命はある?
補綴物には使用期限があり、素材によって寿命が異なります。
保険治療で入れられた補綴物のそれぞれの使用期限は以下の通りです。

銀歯:5年から7年
ブリッジ:7年から8年
入れ歯:4年から5年

一方自費治療で取り扱っている補綴物は以下の通りです。
セラミック:使用期限なし
インプラント:10年から40年


🌟補綴の寿命に影響を与える要素とは?
①材料
上記のように使用される材料によって補綴の寿命は異なります。

②咀嚼力や使用習慣
補綴物は咀嚼力や噛み合わせの負担に耐える必要があります。硬い食べ物や咬む力の強い習慣がある場合、補綴物に負担がかかり、寿命が短くなる可能性があります。適切な咀嚼の習慣や歯科医師の指示に従うことが重要です。

③口腔衛生
補綴物の寿命に口腔衛生が大きな影響を与えます。適切なブラッシングやフロスの使用、口腔洗浄剤の利用など、日常的な口腔ケアを行うことが重要です。良好な口腔衛生状態を維持することで、補綴物周囲の歯や歯ぐきの健康を保ち、寿命を延ばすことができます。

④ 定期的なメンテナンス
補綴物の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが重要です。定期的な口腔検診やクリーニング、補綴物の状態チェックなどを行い、早期に問題を発見し修復することができます。


本日は補綴物の寿命についてお話させて頂きました。
当院では耐久性の高いセラミックの取り扱いもございますので、ご興味ある方はお声掛けください😊
歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀✨

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