最高レベルのクラスB滅菌器

最高レベルのクラスB滅菌器

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

当院では衛生環境に細心の注意を払っています。

洗浄→対象物からあらゆる異物を(汚染や有機質を除去すること。表面に付着した汚れを洗い、すすぐなどして除去する工程です。

消毒→生存する有毒な微生物の数を、感染の危険性をなくすレベルまで減らすために用いられる処置。必ずしも微生物をすべて殺菌したり除去するものでは、ありません。

滅菌→すべての微生物を除去または殺菌する行為。それを「滅菌」といいます。


滅菌はオートクレーブという滅菌器を使用しています。130度の高温の蒸気によって、細菌やウイルスのタンパク質を変性させ、死滅させます。

対象部分に蒸気が当たらないと、細菌などは死滅しません。オートクレーブには高度で精密な作動が求められます。当院で使用するオートクレーブは、品質に厳格な欧州基準のカテゴリーで最高レベルの「クラスB」を導入しています。


医療先進国のヨーロッパでは滅菌の中でもクオリティに関して様々な規格があり、「EN13060」という規格において、クラスN・クラスS・クラスBと分類されています。

クラスN:未包装の固形器具に使用可能な滅菌器です。通常の歯科医院で行われる最も一般的な滅菌方法。蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内の空気除去を行います。
 

クラスS:滅菌前の1回、真空状態を作り、高圧蒸気滅菌します。クラスNの滅菌対応可能な各種器具にプラスし、滅菌器メーカーの指定した特定器具の滅菌に対応できます。クラスBに次ぐ性能で、だいたいの器具に対応することができます。


クラスB:滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の滅菌が被滅菌物を滅菌します。
大型の高圧蒸気滅菌器の規格に準拠し、全種類の器具に対応可能です。



このように、クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。
 


ヨーロッパの規格の中でも 最高基準のクラスBに位置しており、器具や器材の隅々まで蒸気がいきわたる工夫に優れているため 確実な滅菌効果を得ることができます。

従来のモノでは、タービンヘッドの内部に対してまで滅菌処理できなかったものが、これにより完全な滅菌が可能になったと言っても過言ではありません。

患者様に安心して診察を受けて頂けるよう環境を整えております。

 

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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