子供の早食い

子供の早食い

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こんにちは、いろどり歯科です🦷🪥💫

本日は「子供の早食い」についてお話します!

よく早食いは良くない、よく噛んでゆっくり食べると良いと言います。
しかし、早食いでも多く噛めている場合もあります。

噛み合わせが悪い子、あごの発育が良くなく噛む筋肉が弱い子は 食物がうまく噛めず、いつまでも口の中でモグモグしているのでしょう。
大人と違い、よく噛んで食べることを意識している子は少数です。 また、よく噛めないので、少し噛んでは丸呑みするような食べ方が 気付かないうちに習慣になってしまっている子もいます。

✍️食べる速さは、子供にどんな影響を与えるのか
①肥満になる
一気に胃袋に詰め込もうとすると、そのスピードに満腹中枢がついていけなくなり、満腹中枢が追いついた時には既に腹八分どころか、腹十分、腹十五分になってしまっています。
子供の頃に食事は「お腹が苦しくなることが満腹」と習慣付いてしまうと一生苦労するので大変です。

②胃に負担がかかる
よく噛まなければ食べ物の塊が大きいまま胃に行ってしまいます。
また、よく噛めば噛むほど唾液もよく分泌されます。
食物と唾液が混ざり合うことで胃での消化を助けるのです。

③歯やあごの骨に悪影響
よく噛むということはあごの発育に欠かせません。 噛むことであごの骨は強くなり、周りの筋肉も強くするのです。 また噛むことは唾液の分泌を促します。 唾液が口の中を潤すと、虫歯や歯周病の発生も抑制されるのです。

✍️食べるのが早すぎる場合
食べるのが早すぎる最大の原因は、きちんと噛めていないことです。噛む回数は第二乳臼歯という一番奥の子どもの歯が生えてくる2歳半から3歳くらいに決まってきます。この時期にしっかりと噛む習慣を付けることがまず大切です。
歯は食べ物が口の中に入って最初に出合う「消化のための器官」です。永久歯がない分、大人と同じような食事をしていたら、それだけ内臓に負担がかかってしまいます。噛む力を養うためには、固いものや繊維質の多いものを、ゆっくりとよく噛みしめる習慣が必要です。

✍️改善するには
「よく噛む」ことを意識させましょう。食材は大きめに切り、やわらかくし過ぎず歯ごたえを残せば、自然と噛む回数が増えます。ひと口の量が多い子は、小さめのスプーンやフォークを使うのがおすすめです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

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