フッ素の種類

フッ素の種類

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『フッ素の種類』についてお話します!

まず初めにフッ素の効果についてお話します。

🌟フッ素の効果について

歯は食事のたびに少しずつ溶け(脱灰)、唾液の力によってまた溶けだした成分をもとに戻す(再石灰化)ということを繰り返し、徐々に丈夫な歯になっていきます。
虫歯は再石灰化がうまくいかず、歯が溶け続けて穴が開いてしまった状態です。
再石灰化が虫歯を予防するポイントになっています。
そして、フッ素は再石灰化を助ける役割を持っています。
フッ素には
①虫歯予防
②再石灰化による歯の強化
③虫歯菌を抑制する効果
等の効果があります。

🦷フッ素はあらゆる面から虫歯予防に効果的といわれています。

🌟フッ素の種類について
フッ素の種類は3つあります。

洗口液
・歯ブラシが届かない「虫歯になりやすい場所」に、洗口液のフッ素がしっかり届いて作用し、虫歯予防の実力を発揮します。
・フッ素洗口の後はうがいの必要がありません。

ジェル
・ペーストタイプのフッ素とくらべ、フッ素がこまかいすき間のすみずみにまでいきわたりやすいという特徴があります。

フォーム
・泡状になっています。
・届きにくい歯間部・隣接面にも入り込みやすく、歯列全体に行き渡ります。
・トレーを用いた上顎・下顎の歯面塗布に適しています。


🦷フッ素は歯の表面を硬く強くし、磨き残したプラーク(細菌の塊)にもとどまって作用します。


🌟フッ素の効果的な使用方法について
【洗口液】
①歯磨き後に口全体にいきわたるように30秒~1分ほど、ぶくぶくします。
②口の中にいきわたらせたフッ素が流れないように、洗口液を使用した30分間は飲み物を飲んだり、うがいなどをしないように注意しましょう。

【ジェル】
①通常の歯磨きをして、お口をゆすぎます。
②歯ブラシと同じ長さにジェルをのせます。
③口腔内を軽くブラッシングするようにしジェルを全体に行き渡らせる。
④ブラッシング後、軽く吐き出します。
⑤30分から1時間は飲食を控えるようにしましょう

【フォーム】
①適量を歯ブラシに乗せる。
②口腔内のすみずみまで行き渡るようにブラッシングする。
③吐き出すか少量の水ですすぐ。
④すすぎは1回にとどめるようにしましょう。

 

🦷就寝中は唾液の分泌が少なく、虫歯菌が活発に活動するようになるので、寝る前の習慣にすることをお勧めしています。
🦷フッ素が口の中に長く残るようにすることが大切です。


🌟フッ素の危険性について
・フッ素は摂りすぎるとフッ素中毒になるともいわれています。
・フッ素を過剰に摂取してしまうと、気持ち悪くなったり嘔吐症状がでたり、歯のフッ素症などの悪影響がでます。

🦷フッ素配合の歯磨き粉1回分に含まれるフッ素の量が微量であるため、フッ素の影響は考えにくいとされています。
🦷効果的にフッ素を使用して虫歯を予防しましょう。


歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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