2022.10.14

2022.10.14

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回はあいうべ体操について紹介します。
リラックスして口を閉じているとき、舌先が前歯の裏にあたっていませんか?
もし当たっているなら、舌の筋力が落ちて位置が下がっている証拠です。
あいうべ体操とは「あ」「い」「う」「べ」の口で舌を鍛えて口呼吸を鼻呼吸にしていく口の体操です。

ではここで、あいうべ体操のやり方についてご紹介します。

⭐️あいうべ体操のやり方
次の4つの動作を繰り返し行います。声は出しても出さなくてもかまいません。
1日30セットを目安に毎日続けます。慣れたら徐々に回数を増やしてみてください。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
はじめは疲れたり、筋肉痛が出たりします。慣れるまでは、2〜3回に分けて行うのがおすすめです。
しゃべるときより口を大きく動かす必要がありますが、無理のないように行いましょう。
特に顎関節症の方やあごを開けると痛む場合は、回数を減らすか、関節に負担のかからない「いー」「うー」のみを繰り返し行なってください。
次にあいうべ体操の効果についてです。

⭐️あいうべ体操の効果
あいうべ体操の主な効果として以下の4つがあげられます!

①口呼吸の予防・改善
正しい舌の位置は、舌が上あごのくぼみにピッタリとくっついている状態です。
しかし、舌の筋肉が衰えると舌の位置が下がります。これにより、下顎が下がって自然にぽかんと口が開きやすくなってしまいます。
あいうべ体操で舌や口周りの筋肉を鍛えることは、口呼吸の改善につながり、さまざまな効果が得られます。

②脳の活性化
舌筋には、舌下神経が分布しています。舌下神経は脳神経の一つであり、脳に直接つながっています。そのため、舌を動かすことで効果的に脳を刺激し、活性化することができます。

③小顔効果(顔のむくみ解消)
普段の生活で十分に使われていない口周りの筋肉を鍛えることで、引き締め効果やリフトアップ効果が得られます。さらに、顔や首の血行が促進されるため、むくみを解消する効果もあります。

④ほうれん線などのしわの解消
口元の筋肉のたるみは、ほうれい線などのしわができる原因になるため、あいうべ体操で口周りや舌の筋肉を鍛えることはしわの解消に有効です。
また、血流を改善し、新陳代謝を促進する効果も期待できます。

あいうべ体操は誰もが簡単に行えるお口のトレーニングです。ぜひ試してみてください。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

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