2022.07.28

2022.07.28

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は入れ歯について紹介します。
入れ歯とは失った歯を補うための人工歯のことをいいます。
入れ歯は、取り外しのできる人工の歯で、歯の一部を失った方のための部分入れ歯と歯をすべて失った方のための総入れ歯に大きく分けられます。

部分入れ歯は、歯を失った部分に装着する入れ歯です。 取り外し式であり、残っている歯にバネをかけて固定します。 そのため、残っている歯の保全や入れ歯のメインテナンスをこまめにする必要があります。
一方、すべての歯を失った場合に使用する取り外し式の入れ歯を総入れ歯と呼びます。
総入れ歯も同様に口内を清潔に保つために定期的にメンテナンスを行う必要があります。

⭐️入れ歯はなぜ必要なのか?
歯を失うと以下のような問題が出てくると言われています。

①食べ物を噛み砕けなくなる
②表情が変わる・歪む
③顎の力が弱くなる
④嚙み合わせが悪化する
⑤発音がしにくくなる
⑥認知機能が低下する
⑦噛む力が弱まり、体のバランス感覚を失う

歯が抜けている状態を放置していると、両隣の歯が歯の無い方向に傾いてきたり、抜けてない歯の本来なら噛み合う歯が伸びてくることがあります。入れ歯は、歯の機能を改善させるための有効な手段の一つであると言えます。

入れ歯は話しづらい、気持ち悪い、慣れないなどのご意見をいただくこともございますが、抜けっぱなしの状態で過ごされると先程紹介したような様々な問題が出てきます。

また、奥歯の噛む力は特に重要で、入れ歯を使用しないと転倒するリスクが2.5倍高くなるというデータがあります。 下顎が不安定になり、体のバランスを保つことが難しくなるためです。
特に高齢の方は、歯を喪失している割合も高くなりますので転倒事故なども考慮して、入れ歯を装着していただき、外したままにすることは避けていただくのが望ましいです。

合わない入れ歯を調整せずに使用していると、入れ歯がずれたり金属バネが緩んだりして、粘膜を傷つけてしまうことがあります。
その際は、お気軽に当院へご連絡いただければと思います。
また、定期的に入れ歯のメンテナンスに来ていただければ、入れ歯を調整させていただきます。
新しく作った入れ歯はどんなに丁寧に作ったとしても、最初からしっくり馴染むことの方がまれです。出来上がった入れ歯を少しずつ調整しながら、患者様ご自身にあった入れ歯をお作りいたします。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

 

 

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