2022.07.19

2022.07.19

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『知覚過敏』についてお話します!

まず初めに、知覚過敏とはどのようなものなのかご説明します。

🌟知覚過敏とは…

・歯ブラシの毛先が触れた時、冷たい飲み物や甘い食べ物を摂取した時、風が当たった時などに歯の痛みを感じたりしみる症状のこと。
・知覚過敏の痛みは「キーン」と鋭いものではありますが、基本的に一過性のものです。
・一般的に、歯の神経に炎症が起きている、むし歯になっているなどの病変がない場合に知覚過敏と判断されます。
🦷知覚過敏かむし歯か自分で判断するのは難しいので、気づいたことがあれば医師の診察を受けることをおすすめします。


次に知覚過敏はなぜ起こるようになるのかについてご説明します。

🌟知覚過敏はなぜ起こるようになるのか…

・歯の表面は硬いエナメル質でできており、その中には感じた刺激を神経に伝える役割を持つ“象牙質”が存在しています。
しかし、何らかの原因によって象牙質が露出することがあります。露出した象牙質が刺激を受けることによって、痛みやしみるといった症状が表れるようになります。


次に知覚過敏が起こる原因についてご説明します。

🌟知覚過敏を引き起こす原因について…

歯肉の退縮
→歯肉の位置が下がってくるのに伴い、歯の根っこが露出し象牙質が現れ、知覚過敏の症状が出ることもあります。

歯の破折
→ 物にぶつけて歯が破折し、象牙質が露出してしまった時にも知覚過敏の症状が表れることがあります。

歯のすり減り
→ 寝ている間や緊張を感じる時、無意識に歯ぎしりをしてしまっている方もいます。
歯ぎしりが習慣化してしまうと表面のエナメル質が損傷し、象牙質があらわになり知覚過敏のの症状が出ることもあります。

歯が溶けている
→ 私達が口にしている多くの飲食物には酸を含むことが多いため、食後のケアがとても大切です。
酸をたくさん含むものを摂取し続けると、歯が溶けて象牙質が露出することもあります。

虫歯治療
→処置の際に歯を削ることで歯の神経が痛みを受け取りやすくなってしまうという要因があります。


最後に知覚過敏を予防するためにはどうしたらいいのかご説明します。

🌟知覚過敏を予防するには…

歯ぎしり対策をする
→ ナイトガードをつける「睡眠時専用のマウスピース」

酸が多い飲食物を控える
→例:炭酸飲料、スポーツドリンク、オレンジ、イチゴ等

知覚過敏用の歯磨き剤を使う
→ 硝酸カリウムを含んだ知覚過敏用の歯磨き剤を使用する。

 

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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