2022.06.24

2022.06.24

こんにちはいろどり歯科です🦷✨

本日は「赤ちゃんの歯の生え変わり」についてお話します!みなさん、お子様の乳歯は全部で何本抜けるのか、生え変わる時期はいつ頃なのかご存じでしょうか??

乳歯は生後6か月ごろから下の前歯(乳中切歯)から生え始め、3歳くらいまでには生え揃い、全部で20本になります。 上の歯が10本、下の歯が10本です。

乳歯が抜ける時期には個人差がありますが、一般的には6歳前後から12歳くらいまでに乳歯から永久歯へと生え変わります。

14歳ごろには、親知らず以外の永久歯が全て揃うでしょう。歯の生え変わりには、それぞれのスピードがあるため、多少遅くてもあまり心配はいりません。

🌟生え変わり時期に注意すべきこと

①乳歯が抜ける前に永久歯が生える

下の前歯でよく見られるトラブルですが、乳歯が抜ける前に永久歯が生えることがあります。
乳歯がしっかり生えているにもかかわらず、永久歯が生えてきた場合は歯科医院へ相談しましょう。

②乳歯が抜けない

思春期を過ぎ、大人になっても乳歯が抜けない現象を「大人乳歯」と呼びます。
歯の生え変わり時期を大きく過ぎても乳歯が抜けない場合、永久歯が作られていない可能性が高いでしょう。
いつまでも生え変わらない場合、レントゲン検査をしてみることをおすすめします。

③永久歯が生えてこない

乳歯が抜けたのに永久歯が生えないことがあります。
一般的に、乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでは3カ月かかると言われており、あまりに遅い場合は歯科医へ相談するとよいでしょう。
ただし、生え変わりに1年かかったケースも報告されているようです。

🌟歯を守るためにするべきこと

〇生えたての歯には予防を積極的に行いましょう!

生えたての歯の表面は粗いため汚れがつきやすいだけでなく、酸に溶けやすいため、むし歯になりやすい状態にあります。早い時期からフッ化物(フッ素)を活用して積極的にむし歯予防をしましょう。

〇乳歯のむし歯もきちんと治療しましょう

永久歯は乳歯の下で成長しています。いずれ永久歯に生え変わるからといって乳歯のむし歯を放置すると、その後に生えてくる永久歯の歯の質や歯並びに悪い影響を及ぼします。

〇口の中を観察しましょう

永久歯が生えてきても、乳歯が抜けなかったり、歯肉炎が起きたりしていることがよくあります。日頃から口の中をよく観察して、何か問題があったら歯科医院に相談しましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀✨

 

 

 

 

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