銀歯の下の隠れた敵:中の虫歯とその対策

銀歯の下の隠れた敵:中の虫歯とその対策

みなさんこんにちは。いろどり歯科です。

虫歯の治療が終わって、銀歯を装着した後に痛みや違和感を感じたことはありませんか?
もしかしたら、銀歯の中に虫歯ができているかもしれません!
今回は、銀歯の中でできる虫歯と、その対処法について詳しくご説明をしていきます。


はじめに

銀歯(金属製の歯冠)は、虫歯治療や歯の機能回復のために広く使われてきました。しかし、銀歯の下では見えないところで、新たな虫歯が発生することがあります。このブログでは、銀歯の中の虫歯がなぜ起こるのか、そしてそれをどう防ぐかについて深掘りします。

銀歯の中の虫歯の原因

密閉性の不完全: 銀歯と自然な歯の間にわずかな隙間があると、そこに食べかすや細菌が入り込みやすくなります。
歯冠の経年劣化: 時間の経過とともに銀歯は劣化し、微妙な隙間ができやすくなります。
不十分なオーラルケア: 定期的なブラッシングやフロスが行き届かない場合、銀歯の周囲にプラークが蓄積しやすくなります。
虫歯の発見と診断

症状の自覚: しばしば、銀歯の下の虫歯は痛みや違和感として現れますが、進行するまで自覚症状がないことも多いです。
定期的な歯科検診: X線検査や定期検診によって、早期に虫歯を発見することが可能です。
防止策

定期的なオーラルケア:
正しいブラッシング方法とフロスを用いて、銀歯周辺の清潔を保ちましょう。
特に銀歯の周囲や縁の部分は、汚れがたまりやすいので注意が必要です。

定期的な歯科検診:
銀歯の下の虫歯は自分では見つけにくいため、定期的な歯科検診が重要です。
検診では、銀歯のフィット感や隙間、劣化の兆候をチェックします。
食生活の見直し:
糖分の多い食事や酸性の強い飲み物は虫歯を招きやすいので、摂取を控えめにしましょう。
食後はできるだけ早く口をすすぐ、またはブラッシングすることが望ましいです。
既存の銀歯の取り扱い

銀歯の下に虫歯が見つかった場合、歯科医は銀歯を取り外し、虫歯部分を除去した後、新しい銀歯や他の修復物で治療します。
銀歯の交換時期や材質については、歯科医師と相談して決めることが重要です。
まとめ

銀歯の下の虫歯は、見た目ではなかなか気づきにくいですが、定期的なケアと検診で予防や早期発見が可能です。日々のオーラルケアを怠らず、健康な口内環境を維持することが、銀歯を含む歯全体の健康を守る鍵です。もし銀歯の下に違和感や痛みを感じたら、早めに歯科医師の診察を受けましょう。

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