お子様が歯磨きを嫌がるとき

お子様が歯磨きを嫌がるとき

こんにちは。いろどり歯科です。

お子様が歯磨きを嫌がってしまう経験はございませんか?
今回はお子様の歯磨きのポイントについて説明していきます!


子どもの歯磨きは、歯磨きの習慣をつけ、健康な口腔を維持する上で重要な役割を果たします。以下に、子どもの歯磨きについての基本的なガイドラインをいくつか提供します。

早期から始める: 最初の歯が生え始めたら、清潔な布でやさしく拭くことから始めます。それが1歳頃になったら、子ども用の柔らかい歯ブラシで毎日磨くようにしましょう。
フッ素歯磨き粉の使用: フッ素が配合された歯磨き粉を使用することで、虫歯を防ぐ助けとなります。しかし、2歳未満の子どもにはフッ素の摂取過多を防ぐため、米粒ほどの量にしましょう。2~3歳になったら、豆粒ほどの量に増やします。
正しいブラッシング方法: 子どもが自分で歯を磨き始める時期になったら、正しいブラッシング方法を教えることが重要です。歯ブラシを歯茎に対して45度の角度で持ち、小さな円を描くようにブラッシングしましょう。
一緒に磨く: 子どもが自分で上手に歯を磨けるようになるまで、大人が手伝って磨くことが重要です。そして、子どもが自分で磨くようになった後も、たまにチェックしてみましょう。
食後と寝る前に磨く: 一日に少なくとも2回、食後と寝る前に歯を磨く習慣をつけましょう。
定期的な歯科検診: 子どもが1歳になったら、歯科医による定期検診を開始しましょう。


また、お子様が歯磨きを嫌がる場合、以下のような方法を試してみると良いでしょう。

歯磨きを楽しくする: 歯磨き用の楽しいキャラクター付きの製品を購入したり、音楽をかけて歯磨きの時間をダンスタイムに変えたりすることで、歯磨きを楽しい時間に変えることができます。
ロールプレイをする: お人形やぬいぐるみを使って、歯磨きをするロールプレイをします。大人がぬいぐるみの歯を磨き、その後で子どもに自分の歯を磨かせるという順番を試すと良いでしょう。
ストーリーテリング: 歯磨きに関連するストーリーを作り、歯磨きがどれほど重要であるかを教えます。例えば、歯を磨くことで虫歯菌を撃退するというようなストーリーです。
模倣させる: 子どもはよく大人を模倣します。一緒に歯磨きをすることで、それが日常的な行動であることを教えることができます。
報酬を設ける: 歯磨き後に小さな報酬を与えることも効果的です。ただし、甘いお菓子等では新たな虫歯の原因になるため、読み聞かせをする、一緒にゲームをするなど、非食物性の報酬が良いでしょう。

これらの方法は、お子様が歯磨きをより楽しむようになるかもしれません。しかし、最も大切なことは、歯磨きの重要性を理解し、習慣化することです。また、定期的な歯科検診も忘れないようにしましょう。

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