舌を噛んだ時の対処法について

舌を噛んだ時の対処法について

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こんにちは、いろどり歯科です🦷🪥

今回はうっかり誤って舌を噛んでしまった際の対処法についてお話させていただきます。

舌を噛んだ場合、痛みを伴うことがあります。以下に、舌を噛んだ時の対処法を紹介します。

1. ゆっくりと深呼吸する
舌を噛んだ瞬間、驚いたり痛がったりして浅い呼吸をしてしまいます。深呼吸をすることで、体をリラックスさせ痛みの緩和につながります。

2. 口腔内漱口をする
舌を噛んだ部分にこびりついた血や食べ物を除去するため、口腔内漱口をしてみましょう。漱口液は市販されているものを使用するか、簡単な自家製漱口液を作ることができます。簡単な自家製漱口液は、水に小さじ1程度の塩や重曹を加えたものです。

3. 軟らかい食べ物を食べる
舌を噛んでいると、食事が億劫になることもあります。しかし、食事を避けることで、体力や痛みの回復が遅れることがあります。軟らかい食べ物を食べ、必要な栄養を摂取するようにしましょう。例えば、スープやジュース、バナナなどです。

🌟舌をうっかり噛まないためのポイントを紹介します。

1.口の周りの筋肉を鍛える
筋力の低下が原因で頬や舌を噛んでいる場合、口腔周りの筋肉を鍛えることで改善が見込めるかもしれません。
おすすめしたいのが「あいうべ体操」という舌のトレーニングです。大きく開口することを意識し、次の動きを順に行いましょう。
・縦に開口して「あー」と発声
・横に開口して「いー」と発声
・口をとがらせて「うー」と発声
・舌をできるだけ伸ばして「べー」と発声
この動きを、毎食後に10セット行いましょう!
つまり1日30セット実施するというわけですね。
少しずつ筋力が付いて、舌が上がってきます。正常な位置に、舌が戻るようになるはずですよ。
結果的に、頬や舌を噛む頻度を減らせるでしょう。

2.規則的な生活習慣を心がける
睡眠不足、疲労やストレスの蓄積などが続く場合は生活習慣を見直すのも有効な手段です。
ゆっくりと湯船に浸かって疲れを癒し、十分な睡眠を確保しましょう。栄養バランスのよい食事や、軽い運動を行うことも大切なポイントです。
意識しすぎるとストレスが溜まってしまうので、無理のない範囲で実践しましょう。

舌に刺激を与えず、清潔な状態を保つことで、通常であれば自然治癒するものがほとんどです。
しかし、中には感染症などを起こしてしまい症状が長引くことも考えられます。
傷口が治らず、痛みなどの症状が長引く場合は、歯医者を受診しましょう。
歯医者ではレーザー治療により、舌の傷口の治りを早めることが可能です。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🌟

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