歯科技工士について

歯科技工士について

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

みなさんは「歯科技工士」という職業をご存知ですか?歯科技工士とは歯科技工(入れ歯や、歯の詰め物やかぶせを作ること)の専門家のことです。

戦前の歯科医療は、歯を抜いて、あとに入れ歯を入れるのが主流でした。また当時は、社会保険制度もありませんでしたので、歯科治療を受ける患者さんも今とは比べものにならないほど少なかったようです。だから入れ歯もほとんど歯科医師自身が作っていました。

 戦後、社会保険制度の充実により、歯科を訪れる患者さんが飛躍的に増加しました。そのため、歯科技工を歯科技工師に委託することも多くなりました。そして昭和三十年、歯科技工士法といい法律が制定されて資格が定められ、(歯科技工師改め)歯科技工士が誕生しました。

🌟歯科技工士ってどんな仕事??

歯科医師の指示にしたがって、人工的な歯を作ったり、修繕したりする。いったん歯が損なわれると、物を食べるのが不自由になったり、消化が悪くなるだけでなく、ときには容ぼうが変わったりするなど、心身の健康に関与しています。

歯は、乳歯の場合を除き、二度と生えかわることがないので、事故や歯科疾患によって歯を失った場合には、人工の歯を作ってそれを補い機能と審美を回復させることが必要になります。


🌟歯科技工士が作成する主なもの

◯クラウン(歯の被せ物)

 一般に「銀歯」と呼ばれているものです。歯全体に人工の冠(クラウン)をかぶせ、歯の形や機能を回復します。奥歯は、西洋の王様の「王冠」に似ていますね。

◯ブリッジ

 歯の無いところに歯の形と機能を回復するために、残っている近くの歯に橋脚の役割を求め、橋(ブリッジ)のようにつなぐものです。
総義歯(入れ歯)

歯が1本も無くなった場合の入れ歯です。皆さんがもっともイメージしやすいものだと思います。

◯局部義歯(部分入れ歯)

 失われた歯の部分の機能を回復するため、残っている歯や顎などを支えに、歯の形と機能を回復するものです。

◯インプラント

 顎の骨に支柱を植え、それを支えに歯の形と機能を回復するものです。

◯矯正装置

 歯並びや顎の位置がずれている場合に、適切な位置にするための装置です。取り外しができるものや、歯に直接取り付けるものなどがあります。

◯マウスガード

 スポーツをする際に、口の中の怪我を防止するために装着するものです。

◯エピテーゼ

 エピテーゼとは、生まれつき、または病気や事故によって失われた顔や体の一部を、人工の材料を使って形態などを補う方法です。

ここまで読んでいただきありがとうございました☺️歯のことお口のことで少しでも気になることがございましたらどうぞお気軽にぜひ一度、ご連絡ご相談ください🍀✨️

 

 

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