思春期の口腔

思春期の口腔

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本日は思春期の口腔についてお話しして行きます。

まず思春期は、ホルモンバランスの影響や生活の乱れで、口のトラブルが増えてきます。

思春期というと、12,13歳から18,19歳くらいまでを指すことが多いようです。
まず思春期の前半の12~15歳についてはどうでしょう。
この時期、乳歯から永久歯への生え替わりが親知らずを除いて完了します。 同時にこの時期は永久歯がもっとも多くむし歯になってしまう時期です。これは成長期になり食べる回数が増えることや、生活が不規則になり夜の間食をすることが多くなったり、歯みがきも親に頼らず本人任せになりおろそかになりがちであること、などが主な原因だと言われています。

■歯周菌が増量
心身の成長にともない、ホルモンバランスが大きく変化する時期です。
特に性ホルモンの分泌増加で、歯周病菌が増えて、歯ぐきが腫れたり、出血したりして、歯と口のトラブルが起きやすくなります。

■ 口臭がでやすくなる
ホルモンバランスの変化から、口臭もでやすくなります。
また、やわらかいものばかり食べて噛む回数が減ると、唾液の分泌量がすくなくなり、口のなかの汚れが洗い流されず、口臭の原因になります。


⚠️中学校1~2年生ごろ生える第二大臼歯もむし歯になりやすい歯です。

下記のことに注意してむし歯を予防しましょう。

1.奥まで歯ブラシをしっかり当ててみがく

2.フッ素を活用する(フッ素歯面塗布,フッ素入り歯磨き剤,フッ素洗口)
→フッ素洗口は中学校卒業まで行うと永久歯のむし歯予防に効果的

3.間食が増加しないようにする(だらだら食べ,だらだら飲みに注意)

4.規則正しい生活を心がける
朝、昼、晩と、1日3食きちんと食べ、食後に欠かさず歯磨きをするといった規則正しい生活は、歯とを口守るだけでなく、心と身体の成長にも大切です。

5. 鼻呼吸をする
口で呼吸すると、口の中が乾燥して、唾液の汚れを洗い流す作用が弱まって、虫歯や歯周病になりやすくなります。
口臭の原因にもなるので、口をしっかり閉じて鼻呼吸を心掛けましょう。


歯周病は中高年者に多く発症しますが、軽度の歯周病である歯肉炎は、思春期に発症するケースもあります。

歯肉の腫れや出血といった歯肉炎の多くは、適切なブラッシングが行われなかったことによるものです。ただ、思春期にはこの時期特有の歯肉炎があり、思春期性歯肉炎と呼ばれています。性ホルモンの分泌が増えることから、これを栄養源にして歯周病菌の働きが活発化することが原因、と考えられています。

なかでも女性ホルモンの増加は歯周病菌を刺激しやすく、男子よりも女子に起こりやすい傾向があります。女子の場合、月経のたびに歯肉に炎症が起こりやすくなる月経周期関連歯肉炎にも注意が必要です。

思春期性歯肉炎の多くは、この時期だけの一時的なものですが、ブラッシングの見直しをはじめ、適切な対処をしないと本格的な歯周病に進む恐れがあるともいわれています。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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