2022.10.06

2022.10.06

こんにちは、いろどり歯科です🦷🪥🌟


今回は、歯が抜けたまま放置してしまうとどのような影響がでる可能性があるのかお話したいと思います!
 

歯というのは、不思議な習性を持っています。


歯が抜けたままにしていると、食べ物が噛みづらいだけでなく、スペースを埋めるように隣の歯や上顎や下顎の歯が寄ってきてます。

すると噛み合わせが悪くなったり、歯と歯のすき間が広がってう蝕(虫歯)や歯周病にかかりやすくなります。

他にも、

■顎への影響
・噛み合わせが悪くなると、顎へも負担がかかってしまい顎関節症になってしまう可能性があります

■発音への影響
・歯と歯の間に隙間ができる場合、空気が隙間から抜けて「ハ行」「ラ行」「サ行」などの発音がしづらくなることがあります

■お顔への影響
・歯が抜けると当然ですが見た目の印象が悪くなります。また外側からは見えなくても、歯の抜けた部分は歯槽骨が下がり、歯ぐきが下がるデメリットがあります。他にも奥歯を失うと、頬がこけて見えたり、頬が内側に寄ってきたり、顎がたるんで見えたりと老けた印象を与えてしまうのです。


■お口の見た目
・奥歯などでなく目立つ場所の歯を失うと、歯を出して笑ったり話している時に見えてしまう場合があります

■食事への影響
・硬いものや大きいものなどが食べづらくなり、柔らかいものや小さいものなど食事が制限されてしまうことがあります


歯を抜けたままにする悪影響は、口だけの問題に留まりません。

長期的にみると、身体全体にも悪影響を及ぼすのです。

※歯が抜けると問題はお口だけに留まらず、消化器への負担、発音障害、認知症リスクなどのトラブルに繋がりかねません。心身ともに健康でいられるよう早めの治療を心がけましょう。


歯を失った際に上記のような影響を及ぼす可能性がある場合、基本的には3種類の治療パターンがございます。

[保険適用のもの]

○入れ歯

入れ歯は歯茎や歯肉を利用して人工の歯を支える治療法です。入れ歯を安定させるために残っている歯に留め金をかけます。

○ブリッジ

ブリッジ治療は歯を喪失した箇所の両隣の歯を削って土台とし、人工の歯を橋のように架ける治療法です。

[自費診療のもの]

○インプラント

インプラントは骨の中に人工の歯根を植え込み、その上に人工の歯を作る治療法です。ブリッジや入れ歯と違い、他の歯を削ったり負担をかける必要がありません。

※治療内容に関しては、お口の状況により変わってきますので一度ご相談下さい。

それぞれの治療方法にメリット・デメリットがあります。また状況によって最適な治療方法は変わってきます。
歯科相談などを利用し早めに適切な治療を受けて下さい。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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