2022.09.16

2022.09.16

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨️本日は「海外と日本の予防歯科への認識の違い」についてお話しますね!

日本では歯医者に行くのは痛くなってからという人が多い傾向があります。それに対し、欧米などの海外では痛くなる前に歯医者に行くという人が多いといわれ、日本では治療のために歯医者へ通い、欧米では予防のために通うといった認識の違いが浸透しています。 

日本人の80歳の時点の残在歯数はたった10本程度というデータがあります。50歳を超えた人の半分以上の人が入れ歯になっており、75歳を超えると6、7割の人が入れ歯になっています。 

それに対し、欧米では同じ年齢の人の残在歯の数は20本くらいといわれ日本の倍くらいの歯が残っているといわれ、この違いが予防歯科に対する認識の違いといわれています。 

🌟日本人は歯科を定期的に受診しない?

ここで、冒頭で述べた予防歯科への認識が国内外で異なるという話につながります。そもそも日本人は、歯の定期検診を受けている人が極めて少ないのです。それは「歯医者は痛くなってから行くもの」という認識が広く根付いていることにも関係していますが、やはり予防歯科の重要性を理解している人がまだまだ少ないことが主な原因といえます

🌟虫歯は予防するのが当たり前!

北欧においては、虫歯や歯周病といった口腔疾患は、予防するのが当たり前という文化が根付いています。そのために、日々のオーラルケアを徹底していますし、定期的に歯科を受診するのも当然の習慣です。また、アメリカの場合は、国民皆保険制度が成り立っていませんので、虫歯治療を受けるだけでも、かなり高額の医療費がかかることもあり、できるだけ予防するよう努めている人が多いです。

🌟増えつつある定期検診の受診者

とはいえ、日本においても歯科の定期検診を受ける人は徐々に増えてきています。例えば10年前と比べたら、予防歯科への意識も格段に上がっているといえます。というのも、ほとんどの日本人はフッ素入りの歯磨き粉を使うようになりましたし、虫歯の数も減少傾向にあることが統計データからわかります。8020運動の達成者も増加傾向にあるのは有名ですね。それでもなお、虫歯を我慢できなくなるまで放置してしまう患者さんは見受けられるのが現状です。

予防歯科を推奨している歯医者が沢山あります。予防歯科は、若いうちから習慣付けることで、歯の治療費を抑えることができます。そればかりではなく、体全体の不調を起こすことを防ぐことにも繋がるのです。予防歯科を検討されている方は、信頼できる歯医者を選んで、長くお付き合いされることをお勧めします。

ここまで読んでいただきありがとうございます!歯のことお口のことで少しでも気になることがございましたらどうぞお気軽にぜひ一度、ご連絡ご相談ください🍀✨️

 

 

 

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