2022.07.01

2022.07.01

こんにちは!いろどり歯科です🦷✨

本日は「歯垢」についてお話させていただきますね!みなさんは歯垢(プラーク)とは何かご存知ですか??

歯垢(プラーク)とは、歯の表面に付着している細菌のかたまりです。白色または黄白色をしているので目では確認しにくいのですが、舌でさわるとザラザラとした感触があります。歯垢はネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいしても取れません。プラーク中には細菌が約600種類も存在しており、歯垢1mg当たりに細菌が約1~2億個存在していると言われています。  

🌟歯垢と食べカスは違うもの??

歯垢と食べカスは全くの別物です!!歯垢は上記の通り、歯の表面に付着していふネバネバしたものを言いますが、食べカスは言うまでもなく食べたものが歯の隙間などに残ったものです。

🌟歯垢は歯周病の原因になる??

歯垢の中に存在する歯周病菌が毒素を作り出すのですが、これによって歯茎の出血、腫れ、歯を支える骨を溶かすといったトラブルが起こります。

このトラブルこそ歯周病なのです!!

成人の80%程度は歯周病になっているとも考えられているため、予防に気を配る、定期的に歯科衛生士のケアを受ける、歯周病の兆候があるなら治療を受けるなどの対応が必要になってきます。

🌟歯垢の付着の原因は??

歯垢は口の中の清掃が十分になされていないと歯の表面に形成されます。歯以外にも清掃が不十分な入れ歯(義歯)や舌の表面などにも同様に付着します。

しかし歯垢は食後8時間程度で作られ始めるのですが、付着力が強いのでうがいをする程度では取ることが出来ません。

🌟歯垢がつかないようにするには?

歯垢がつかないようにするためには、正しい方法でしっかりと歯磨きをする、それに加えてデンタルフロスも行う必要があります。ただ、歯磨きをしっかりしていたとしても、間食が多かったり、糖分を頻繁にとったりしているようであれば、歯垢はたちまちついてしまうでしょう。そのため食事の摂り方にも注意が必要です。

また、歯垢は家庭だけのケアでは完全に取り除くことはできません。それでは歯石がだんだんと溜まっていくことになりますので、定期的に歯科医院で専用の器具を使って歯石を取ってもらわなければなりません。

ただし、歯磨きがしっかりできていればいるほど、歯垢はたまりにくくなるため、歯石が付きにくくなることは確かです。歯石をつきにくくするためにも、正しい歯磨きの仕方ができていることが大事です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!!歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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